【考察NOTE】vol.1 ダイレクトマーケティングミックス上場の背景から投資の正解を読み解く

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2020年に上場したベンチャー企業 ダイレクトマーケティングミックス社が、いつ、どのように投資して株式の価値を上げ、上場したのか。 弊社の投資実績により蓄積してきた投資先支援のノウハウから読み解きます。

企業紹介

大阪府に本社を置くダイレクトマーケティングミックス社は、自社で運営するコンタクトセンターの運営に加えて、ダイレクトマーケティングを通じて蓄積した情報資産を活用し、顧客企業の課題や目的に合わせた、営業・マーケティング戦略の計画策定からシステムの構築、運用事業を展開。フィールドセールス、オンサイトビジネス、Web、テクノロジーなど、様々な手法を用いてカスタマー リレーションシップ マネジメントの支援サービスを提供している企業です。

考察*1

株式価値の推移と、投資タイミング

投資シミュレーション

まとめ

2017年PEファンド投資を契機に、2020年上場までダイレクトマーケティングミックスの株式価値は大幅に増加。LBOローンを用いた①の場合には、投資時の自己投資額が全額自己投資の②と比較して1/4程度となり、さらに大きなROIを得られています。

執筆者:クレアシオン・キャピタル株式会社  内田


*1:新規上場申請のための有価証券報告書より、投資時負債額及びSPCの資本計上額を推算
*2:ROI、IRRは①②については希薄化効果を考慮して試算
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