【考察NOTE】vol.3 コンヴァノ上場の背景から投資の正解を読み解く

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ネイルサロン専業として初上場を果たしたコンヴァノ社は、自社の教育システムで、未経験者にもネイル技術や接客マナーを教育し、店舗数を伸ばしています。コンヴァノ社がいつ、どのように投資して株式の価値を上げ、上場したのか。 弊社の投資実績により蓄積してきた投資先支援のノウハウから読み解きます。

企業紹介


「ネイルで世界を変える」をビジョンに掲げるコンヴァノ社は、「短時間・低価格かつ、ジェルネイル」という、来店ハードルを下げつつ、お客様それぞれのライフスタイルに合わせた“新しいネイル”のカタチを提案。ネイルサロン「ファストネイル」を首都圏中心に約57店舗を全国展開する急拡大中のネイルサロンチェーンです。

考察*1

株式価値の推移と、投資タイミング

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投資シミュレーション

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まとめ

2013年アントキャピタルによる取得後、2014年インテグラルへ譲渡し、インテグラルによる投資が実行されています。もしアントキャピタルが2013年から2018年まで保有し続けた場合、6.3倍のROIが得られていました。
本件は公開価格に対する初値の上昇が大きかったが、それでもなお、LBOローンを用いた①の場合の方が投資倍率は大きいと考えられます。

執筆者:クレアシオン・キャピタル株式会社 


*1:新規上場申請のための有価証券報告書より、投資時負債額及びSPCの資本計上額を推算
*2:ROI、IRRは①②については希薄化効果を考慮して試算
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